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趣味(錦鯉)


錦鯉の魅力・・・・・・

   泳ぐダイヤ!


錦鯉は外国でも錦鯉(ニシキゴイ)と言うそうです。 錦鯉は新潟の山間部で偶然生まれた色の白い(赤い?)真鯉が元になり、改良されて生まれたものです。日本全国に
知られるようになった発端は大正時代に開催された東京万国博覧会に出品され、人気を呼んだことだそうです。

  その後、紅白、大正三色、昭和三色などの優れた錦鯉が生産されるようになり、全国に普及するようになりました。

  日本の錦鯉が世界に広まった理由は輸送に便利なプラスチック容器(袋)の利用です。酸素ガスを封入することにより、長時間の輸送に耐え、外国であっても錦鯉が死亡することなく届けることができるようになったことです。
  外国でも錦鯉のブリーダーは多く、全世界で頻繁に品評会などが開催されています。
 
  コネールのヒレナガ鯉(ゴールドとシルバー)と錦鯉
                              
  新品種への期待

 錦鯉の美しさは遺伝子的に固定されたものではなく、同じ親からでもいろいろな模様の子供が生まれます

。さらに、全く新しい品種ともいえるものが誕生することがあります。それはどのような品種についても同じな

のでしょうか? それは違います。特に”浅黄”と言われる品種から多くの新品種が産出されています。言い

換えれば意図的に新品種が生み出されています。もし、自分で「新品種」が開発できれば趣味の範囲を超え

て多くの利益をもたらします。そんなことを期待しながら、毎日餌を与えるのも楽しいものです。

天満宮の鯉

 福岡への出張中、時間をやりくりし、大宰府の天満宮に参詣した。多くの観光地や人の集まるところに金魚や錦鯉が飼われている池や川が見られる。ここ天満宮にも小さな川のような池が広い庭の中を蛇行するようにしてあった。その中には写真のように錦鯉、フナそして名前の定かでない魚が泳いでいた。良く見ると池の底にはお賽銭が見える。鯉は痩せていて、十分な餌を与えられていないようであった。お賽銭でなく、餌が欲しいといっているようでもある。


          福岡、大宰府天満宮の鯉
                                     

   コネールの鯉

 コネールが完成してから、もうすぐ1年になる。生簀に放された錦鯉やヒレナガ鯉はこの1年で大きく成長した。
 成長の理由は生簀の2箇所の入り口部分は室外に出ているものの、大部分は室内にあることに起因する。つまり、このことが冬でも水温を15度以上に保つ結果となり、通常冬は餌を食べないのが一般であるのだが、それとは異なり、活発に餌を食べた。 最近、コネールを尋ねてくれて、生簀の鯉と再会した知人の第一声は”メタボ”であった。 
 太り過ぎとは思わないが大宰府天満宮の鯉が平均であるならば確かにメタボかもしれない。 この調子で太っていけば来年はどうなるのだろう。 H23.4.9
         コネールの室内生簀の鯉
  向こう側が室外部分で、光が差し込んでいる。



                           コネールの生簀

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